Lightworkerのブログ

ニューヨーク在住の霊能師のあれこれ忘備録

スピリチュアルの観点からのトランスセクシュアル

 

ついこの間、トランスの息子様をお持ちのお客様とのセッションがありましたので、Elleの知っている事を記載させていただきます。

トランスセクシュアルの方は、要するに心の性と体の性が、一致しないという状態の方を表す(間違いでしたらご指摘くださいね、Elleは専門家でないので)言葉だと理解しています。
体とは、心と魂の、大切な乗り物であることは皆さんご存知ですね。
「間違えた体で生まれてきた」「間違えた体で生んでしまった」「欠陥がある」そういった、悲しい勘違いで苦しんでおられるご本人様や、そのご家族がいらっしゃることが、とても、とても悲しいです。そして、そんな考えに至ったご体験を伺うにつれて、当事者ではない私が文章をとることに対して、おこがましい思いが強いのですが、Elleの知っている事が少しでも、誰かの心に留まるならと思って、書かせていただきました。

人は、生まれてくる時に、ある程度今生での宿題を決めてきたり、与えられてきたりして、生まれてきます。その宿題をクリアする為、そのミッションを可能とする環境と、肉体のスーツをある程度選んで(全部ではないですよ。業だの、そういう兼ね合いもあるので)生まれてきます。

肉体と魂の性自認が、一致しない事を「ご自分で」選んで生まれてこられたのです。

心と体で二つの性があるという個性を持つ方でしか恵まれない、ユニークな考え方、感じ方、体験(時にはネガティブな体験も含まれます。)全てが必要だった理由があって、ご自分の魂を預ける大切な肉体をご自分で選んで、この世に生まれてこられておられます。
それは、何一つ間違いではなく、何も欠陥ではなく、その状態のあなたで、完璧である理由も必要も、この世にあるからです。

エネルギー的に解説すると、トランスの方にアートに強いお方が多いのは、自分の魂が、その肉体の中にすんなりと違和感なく収まっているのが難しいので、いつも第一、第二のチャクラが少し弱く、バランスをとるために、第六、第七のチャクラが逆にどうしても強くなっている状態だからかな、と思われます。

そのような目線で見ると、トランスセクシュアルは本当にただの、個性的なエネルギーの状態ではありますが、それだけだとElleは思っています。
第一のチャクラの弱さを克服されて、極々、いわゆる普通の会社員生活をされている方もたくさんおられますし、逆に第六、第七の強さを生かして、デザイン系で活躍されておられる方なども、大勢おられます。個性をどのように生かすかは、あなたの自由です。

Elleが知っていただきたい大切なことは、その素晴らしい個性を持つ魂に、その大切な肉体を、「貴方が選んで」お生まれになったという事、あなたという存在は、高次の存在に、祝福されてお生まれになっているという事です。

貴方はそのままで完璧です。貴方の大切なお子様は、そのままで完璧です。

どうかそのままの貴方を、愛してあげてください。